研究課題
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ミミズは持続的農業生産に貢献すると考えられるが、未だ日本において栽培体系がミミズ群集に与える影響は明らかになっていない。本課題では、ミミズの飼育法及びミミズ採取法の確立を行うとともに、栽培体系がミミズ群集に及ぼす影響を調べた。日本在来のミミズは飼育が難しいが、火山灰土よりも非火山灰土を用いることで飼育出来る可能性が高いこと、ミミズを採取する深さは30cmまでで十分であること、農薬や化学肥料を使わない有機栽培でもミミズは少なく、不耕起栽培で高い生息密度となることを本課題で明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
農林水産技術研究ジャーナル 33(9)
ページ: 31-35
カバークロップ研究 4
ページ: 30-34