研究課題
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慢性硬膜下電極が留置された難治性てんかん症例において、頭蓋内脳波とfMRI,電気刺激の手法を統合的に用いることにより、発語の生理学的過程を明らかにすることを目標とした。言語関連領野から記録した言語課題施行中の誘発反応において、単語の知覚、語想起、構音など発語の下位過程に同期した活動が記録され、他の手法との整合性がみられた。頭蓋内脳波誘発反応、とりわけ高周波帯域の誘発反応は、脳外科症例の機能局在マッピングにおいて臨床的応用が期待される。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (11件)
NeuroImage 49
ページ: 150-157
Modern Physician. 30巻(1号)
ページ: 211-213
Clinical Neuroscience 27
ページ: 407-409