研究課題
研究活動スタート支援
安価な既存のInformation Communication technology(ICT)を用いたコミュニケーションが、在宅認知症高齢者とその介護者に与える影響を明らかにする為に、以下の二つのテーマで検証した。(1)「テレビ電話を用いた介入が在宅認知症高齢者とその家族介護者に与える影響」(2)「ICTツールの活用が在宅認知症高齢者の介護者に与える介護ストレス軽減効果」(1)では介入群家族の睡眠時間が、介入直前に比して有意に改善されたことが明らかになった。(2)では39名の介護ブロガーにアンケート調査を行い、質的分析を行ったところ、ブログ開設により(1)ソーシャルサポート、(2)対処機制、(3)出来事の知覚、という三つのカテゴリに分類される対処を行っていることが明らかになった。
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癌と科学療法 37巻
ページ: 192-194