研究課題
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蛋白質の翻訳後修飾の一つであるアセチル化はヒストンのみならず、様々な転写因子にもみられる重要な反応で、その活性に大きく関与している。本研究では摂食に関与するFoxo1に着目し、Necdin-Sirt1複合体による制御機構と生理的意義について検討した。Necdin-Sirt1複合体はFoxo1を脱アセチル化し、視床下部における神経ペプチド及び、末梢の甲状腺ホルモンを制御し、体温調節に関与する事が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
Cancer Science 102(1)
ページ: 122-129
The Journal of Neuroscience 30(10)
ページ: 3709-3714
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/regulation/index_jap.html