研究課題
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本研究では、効率的な血管再生を実現するため、形成させた血管の質の改善を目的としてapelin/APJ系の解析を行った。発生過程の皮膚におけるapelinおよびAPJの発現を免疫染色にて検討したところ、APJが胎児の発生に伴い静脈特異的に発現していくことを見いだした。対照的に、apelinの発現は動脈-神経近傍に特異的に認められ、動脈近傍から産生されたapelinが静脈のAPJ に働きかけ、apelin/APJ系が静脈形成に働いていることが明らかとなった。
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http://st.biken.osaka-u.ac.jp/