研究課題
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Th17細胞は近年新たに同定されたヘルパーT細胞の一種であり、インターロイキン(IL-)17やIL-17F、IL-22を産生することで細胞外寄生菌の感染防御や自己免疫疾患の発症に寄与していることが知られている。今回、腸管に多く存在しているTh17細胞が腸内常在細菌の一種であるセグメント細菌(SFB)によって誘導されていることを明らかにした。一方で、免疫抑制に重要な役割を担っている制御性T細胞(Treg細胞)はクロストリジウム属細菌によって誘導されていることを明らかにした。
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http://www.immunol.m.u-tokyo.ac.jp/