研究課題
研究活動スタート支援
近年有毒性が注目されている酸化インジウム(In_2O_3)を用いて、カタラーゼの活性が失活しているアカタラセミアマウスと野生型マウスにIn_2O_3の気管内投与を行ったところ、体重増加の抑制、肺相対重量増加、肺組織の変化に有意な差が認められた。In化合物の毒性研究において、遺伝子変異マウスを用いて酸化ストレスと肺障害の関係性を示唆する結果が得られたことにより、今後の研究の指針を示す重要な手がかりを得ることができたといえる。
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Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A. Vol.107、No.18
ページ: 8153-8158