研究課題
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本研究によって、唾液中の細菌構成は歯垢よりも舌苔により類似していることが明らかになった。さらに、従来の歯科治療、歯周治療は歯垢の細菌構成には大きな変化をもたらす一方で、唾液中の細菌構成には比較的影響を及ぼさず安定に保たれることが示された。唾液中の細菌構成の改善を目指すうえでは従来の治療に加え、常在フローラに直接作用する新たな手法を確立する必要性が示唆された。
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Appl Environ Microbiol 76
ページ: 2804-2814