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2010 年度 研究成果報告書

脂肪幹細胞の瘢痕声帯に及ぼす影響にかかわる基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21890201
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関熊本大学

研究代表者

熊井 良彦  熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (00555774)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード瘢痕声帯 / 脂肪幹細胞
研究概要

瘢痕声帯より分離培養した筋線維芽細胞にHGFを添加した場合と、脂肪幹細胞と共培養した場合との抗線維化作用を、細胞外マトリックスの産生量をELISA法により、また筋線維芽細胞の特定のマーカーの発現量を免疫染色法およびFACSを用いてそれぞれ比較解析した。さらに筋線維芽細胞と脂肪幹細胞を共培養し、培養液に抗HGF 抗体を添加し、脂肪幹細胞から分泌されると予測されるHGFの作用を中和することで上記の抗線維化作用が抑制されるか検討解析した。結果として,脂肪幹細胞から分泌される分子のうち少なくともHGFは、瘢痕声帯から分離培養した筋線維芽細胞に対して抗線維化作用を有することが示された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 脂肪幹細胞から分泌される肝細胞増殖因子が瘢痕声帯に及ぼす影響2010

    • 著者名/発表者名
      熊井良彦
    • 学会等名
      第61回日本気管食道科学会ならびに学術講演会
    • 発表場所
      横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
    • 年月日
      2010-11-05

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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