研究課題
研究活動スタート支援
切除不能進行・再発胃癌に対する現在の治療は十分ではない.現在腫瘍融解性ウイルスを用いた治療が期待されており,このウイルスは遺伝子の変異により腫瘍特異的に増殖するがウイルス増殖に必要な遺伝子の変異により抗腫瘍効果が十分でない場合もある.本研究では個々の症例で適切な遺伝子を選択・制御したウイルスの構築を目的とした.免疫染色で遺伝子発現を検討・選択して治療効果の改善を認め,ウイルスを用いた胃癌への治療効果の改善が示唆された.
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J.Gastrointest Surg. 14
ページ: 277-281