認知症を持つ高齢者の「つながり感」とBPSDとの関連を明らかにした。【看護師・医師】【他患】に対してつながりを感じていた。BPSDに関連した【取り繕い】や【シャドーイング】によるつながり感があり、患者自身はつながりを持とうとしていると考えられるが、BPSDの症状といわれているものであった。また、【TV】に対して関心を示しており、物に対する興味や執着が考えられた。また【拝む】からは習慣としている動作なのか、BPSDによる幻覚なのかは判断することができなかった。つながり感はその動作から関心の程度があることが分かった。
|