研究課題
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Dahl食塩感受性ラットの腸間膜動脈では、高食塩負荷により一酸化窒素(NO)を介した弛緩反応が障害されていた。一方、内皮由来過分極因子(EDHF)による過分極・弛緩反応は高食塩負荷後も減弱しておらず、EDHFはNOを介した反応の障害を代償し、内皮機能の保持に関与していると考えられた。さらに、高食塩負荷状態下では、BKCaチャンネルが活性化されることでEDHFが保たれている可能性が示唆された。
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J Pharmacol Exs Ther 330
ページ: 413-422
Clin Exp Pharm Physiol 36
ページ: 729-733