研究課題
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プロトン輸送ATPaseの駆動機構を明らかにすることを目的にF型ATPaseをモデルとして一分子観察を中心とした解析を行った。解析は回転子のサブユニットと固定子のサブユニットの相互作用、及び回転の途中に見られる秒単位の休止に着目し、熱力学的解析を行った。その結果、サブユニットの効率的な回転には、サブユニット間の適切な相互作用が重要であることが示唆された。また、休止状態は連続して回転するときとは異なるエネルギー状態にあることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
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