研究課題
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AMPK-mTORシグナル伝達経路は細胞内のエネルギー調節に重要な役割を果たしている。多くのがん細胞ではmTOR 異常な活性化が観察されているが、mTOR の活性調節機構についてはいまだ不明な点が多い。そこで私たちは培養細胞を用いてAMPK-mTOR シグナル伝達経路に関与するたんぱく質を網羅的に解析し、その結果、新規因子を同定することに成功した。本研究成果は、AMPK-mTORシグナル伝達の新しい経路を示唆し、さらなる解析によってさまざまな疾患に対する新規治療薬の可能性が期待できる。
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