研究課題
研究活動スタート支援
芳香族化合物は医薬、農薬の基本骨格であるだけでなく、そのオリゴマーやポリマーは近年、材料科学分野で実用化されているため、有用な前駆体となる高度に官能基化された芳香族化合物類の高効率的な合成法の開発は重要な研究課題である。申請者はヨウ素反応剤を用いた、幅広いヘテロ芳香族ビアリール類合成法の開発に成功した。さらにヨードニウム塩の反応性を利用することで、電子豊富な3位置換チオフェン類の、位置選択的なビアリールカップリング反応の開発に成功した。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Org.Lett. 12(IF:5.1)
ページ: 3804-3807
Angew.Chem.Int.Ed. 49(IF:11.8)
ページ: 3334-3337
Tetrahedron, (Account of Special Issue) 65(IF:2.9)
ページ: 10797