研究課題
本研究の主な結果は,機能共鳴分析法,作業領域分析,離散事象シミュレーションモデリングなどの複数の機能的アプローチを利用した新たな安全性解析手法の開発である. この共同研究の成果として,複数の国際会議,ワークショップの出版物,および研究発表が行われた. これらの出版物とプレゼンテーションは,システムのレジリエンスに係る分析,検証,および改善のための方法論を製造領域で適用した結果をまとめたものである. RUIZ ZUNIGA氏によって,3 つの国際ワークショップ,日本では IWIS2022 と FRAMily2022,スウェーデンでは SFI2022 が開催された.これらのワークショップには,このプロジェクトのパートナ機関や他の国際的な大学や製造会社のプレゼンテーションが含まれる. 主要な企業パートナーである JAMSS の 2 人のメンバー等を共著者とする国際的なジャーナル出版が進行中である.また,JSPS連携の一環として,スウェーデン人教授2名が京都大学大学院工学研究科を訪問し,2023年秋には京都大学工学研究科の機械システム創成学研究室の博士課程学生1名が研究滞在を予定しています.また,RUIZ ZUNIGA氏は滞在先の機械システム創成学研究室の研究活動にも参加し,研究室のメンバーに貴重な国際経験を提供してきた.JSPSダイアログプログラムの一環として,同氏による講義やセミナーが,学部および大学院の研究室メンバー,海外の大学,および高校生に対して行われました.結論として,本研究活動は同氏に貴重な学術的経験とキャリア開発も提供した. この研究により,関係するパートナーと機関の間で潜在的な学術および研究協力を継続するための基盤を確立することができた.本研究は,同氏の科学・学術的専門知識,およびキャリア開発に貢献したと言える.
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2022 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 3件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
IFAC-PapersOnLine
巻: 55(29) ページ: 120-125
10.1016/j.ifacol.2022.10.242