研究課題/領域番号 |
21H00860
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
山崎 貞登 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (40230396)
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研究分担者 |
人見 久城 宇都宮大学, 共同教育学部, 教授 (10218729)
磯部 征尊 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70736769)
大森 康正 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80233279)
東原 貴志 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (10370850)
岡島 佑介 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40754734)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | AIリテラシー / デジタル・ファブリケーション / 初等中等カリキュラム / STEM教育 / STEAM教育 / カリキュラム・オーバーロード / エンジニアリング教育 / 技術科教育 |
研究実績の概要 |
本科研の目的は,脱カリキュラム・オーバーロード対策に注目し,英国と米国のSTEAM教育の最新動向の現地調査と,上越教育大学附属中学校技術・家庭科技術分野(以下,技術科)等におけるAIロボットを教材としたカリキュラム,「FAB(Digital FABrication)(デジタルデータをもとに創造物を制作する技術)」の適正な活用能力を育成するために,3Dプリンタを活用した試作により,課題の解決策を具体化するSTEAM教育のカリキュラム・マネジメント,評価手法の要件の解明と,効果の検証であった。 英国現地調査では,イングランド・エクスター市内の初等中等学校の教員インタビューとともに,エクスター大学教育学部科学教育担当上級講師とのインタビューを行い,知見を得ることができた。米国では,ボストン科学博物館のエンジニアリング・イン・エレメンタリーのSTEM教育プログラムの現地調査を行い,幾多の知見を得ることができた。 研究2年次は,授業実践研究を行った。学習評価は,パフォーマンス評価とともに,「主体的な学習に取り組む態度」のメタ認知と自己調整に関わる認知スキルを重視した評価方法の工夫を中心に,実践研究を実施する。授業カンファレンスなどを通して,実践を反省的に振り返り,研究3年次に向けた改善を行い,幾多の知見を得ることができた。 研究3年次は,2年次の実践を反省的に振り返り,2年次の実践カリキュラムを改善した構想カリキュラムにより,授業を実践し,反省的授業実践の手法により,カリキュラムの改善を実施した。さらに,学習評価データや授業者の内省等を基に,デザインしたカリキュラムの評価を行う。得られた根拠データを基に,日本科学教育学会年会で課題研究を開催し,研究成果の公開を行った。報告書のリンク先は以下である。 http://hdl.handle.net/10513/0002000164
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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