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2023 年度 研究成果報告書

形態学、免疫学的アプローチによる腸管上皮組織修復機構におけるAhrシグナルの理解

研究課題

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研究課題/領域番号 21H02905
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

緒方 晴彦  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (30177117)

研究分担者 筋野 智久  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40464862)
細江 直樹  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (90317131)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード潰瘍性大腸炎
研究成果の概要

炎症性腸疾患は腸管の上皮の破壊が特徴的であり、これまでの研究で、Tregによる免疫制御機構が腸管の上皮保護に重要であることが明らかになってきた。特に分子学的なメカニズムが明らかとなる一方で、Tregの消化管内での局在や動態については長年不明であった。Ahrシグナルが炎症抑制細胞であるTregを介して腸管上皮を再生する機序を明らかとしさらに、炎症性腸疾患に対する内視鏡検査において機械学習を利用することで効率的な内視鏡システムの開発を行った。

自由記述の分野

内視鏡学

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで明らかでなかったAhr含有物質が腸管のホメオスタシス維持に重要であるというエビデンスに対して、本研究を通じて炎症性腸疾患モデルを抑制することで、その詳細なメカニズムを明らかとした。さらに1細胞の腸管内における局在解析を確立した。

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公開日: 2025-01-30  

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