研究課題/領域番号 |
21H03206
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
横田 充弘 久留米大学, 医学部, 客員教授 (50201851)
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研究分担者 |
中杤 昌弘 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (10559983)
市原 佐保子 自治医科大学, 医学部, 教授 (20378326)
松原 達昭 愛知みずほ大学, 人間科学部, 教授 (30209598)
加藤 倫子 国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学成田病院, 准教授 (30450886)
山本 健 久留米大学, 医学部, 教授 (60274528)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 生活習慣病 / GWAS / 心疾患 / miRNA / ゲノム疫学 / DNAメチル化 |
研究成果の概要 |
高齢化社会を迎えた現在の我が国において、循環器疾患を含む生活習慣病に対する予防法の確立は、医学・医療における重要な課題となっている。本研究では、過去に我々が蓄積してきた研究基盤を基に、国内・国際コンソーシアムへ参画してゲノムワイド関連解析を行い、2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、体格指標(肥満)の4大生活習慣病のリスクマーカーの更なる同定に成功した。さらに、独自研究として血中のmicroRNAに着目し、我々の前向きコホート研究の検体を用いることで心疾患と関連するmicroRNAの同定に成功した。
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自由記述の分野 |
循環器内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化社会を迎えた現在の我が国において、循環器疾患を含む生活習慣病に対する予防法の確立は、医学・医療における重要な課題である。本研究で同定されたリスクマーカーと従来の古典的リスクマーカーを統合したリスク診断アルゴリズムによって、従来よりも高精度なリスク予測が可能になる。最終的には、このアルゴリズムが生活習慣病の発症予防(個別化予防)に貢献し、健康寿命の延長に資することが期待される。
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