研究課題/領域番号 |
21H03217
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
峰松 健夫 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (00398752)
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研究分担者 |
真田 弘美 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50143920)
仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70547827)
KOUDOUNAS SOFOKLIS 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (70849968)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 生化学検査 / スキンブロッティング / 血液検査 / 地域包括ケアシステム / 療養生活モニタリング |
研究実績の概要 |
新型コロナウイルス感染症蔓延の影響で実施できなかった動物実験を実施した。本年度は昨年度までに確立していた慢性脱水モデルラットを作成した。通常飼育(自由給水)4週間の後、制限給水(15 mL/day)下で8週間飼育し、最後に回復期として自由給水で4週間飼育した。実験期間中2週間ごとに体重を測定し、採尿、採血、および皮膚のマイクロダイアリシスを行った。実験終了後、動物を安楽死直後に還流固定し、皮膚、脳、心臓、肝臓、腎臓、脾臓を採取、凍結包埋を行った。それぞれの分析は、2022年度の予算にて実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2022年4月に石川県立看護大学に異動し実験環境の整備に取り組んでいるが、動物実験を実施するための組織および施設の準備に時間を要し、脱水モデルラットのみ外注にて実施することにした。その他のモデル動物を用いた実験は2023年度に実施予定である。
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今後の研究の推進方策 |
石川県立看護大学では2023年度4月に実験動物委員会を新設、また現在動物実験施設建設中である。完成次第、直ちに残されたモデル動物の作製と試料採取・分析を進めていく。
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