研究課題/領域番号 |
21H04103
|
研究種目 |
奨励研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
2160:土木工学、建築学、航空宇宙工学、船舶海洋工学、社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
|
研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉利 用之 久留米工業高等専門学校, 教育研究支援センター, 技術専門職員
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2022-03-31
|
キーワード | 安全教育 / 教材 / 動画 / アイトラックキング |
研究成果の概要 |
本研究では、以下の知見が得られた。1)遠隔の実験実習の改善である。動画にアイトラッキングを追加することで、教育者の目線が、何を・どのように見て作業をしているのかを直感的に理解できるようになった。対面教育が不可の状況下で、自宅学習でのイメージトレーニングが現実味を帯びた状況で可能となった。2)短期的・長期的なマルチスパン評価である。短期的な教育効果を検証は、教育前後でアンケート収集を行い、教育効果が確認できた。自宅学習で動画を利用したイメージトレーニングを行い、対面教育で実際に作業すると更に教育効果が高いことがわかった。長期的な教育効果を検証は、評価対象が少なくまだ検討段階である。
|
自由記述の分野 |
金属材料、機械加工
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義や社会的意義は、遠隔の実験実習の改善である。現在の動画は、知識を深めることはできるが、技術を深めることは難しいという問題があったが、動画にアイトラッキングを追加することで、教育者の目線が、何を・どのように見て作業をしているのかを直感的に理解できるようになったことである。これにより、遠隔の実験実習の改善に繋がると共に教育時間の短縮と知識・技術向上が期待できる。
|