研究課題/領域番号 |
21H04396
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中村 良太 一橋大学, 社会科学高等研究院, 教授 (00717209)
|
研究分担者 |
井深 陽子 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (20612279)
YAO YING 公益財団法人アジア成長研究所, 研究部, 上級研究員 (30810915)
Wang Hongming 一橋大学, 社会科学高等研究院, 非常勤研究員 (20867048)
Khin Thet・Swe 一橋大学, 社会科学高等研究院, 特任助教 (90881722)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
|
研究の概要 |
本研究は、公的医療の効率的な資源配分の指標となる費用対効果に関して、政策判断の基準となる閾値を実証的に求めようとするものである。こうした研究は英国を中心に行われているが、本研究ではこれを日本、シンガポール、ブータン、タイといったアジア地域で行政データを使って、実証研究を行おうとしている。
|
学術的意義、期待される成果 |
新型コロナウイルスの感染拡大のもとで、医療資源をどのように配分すればよいかということが、非常に注目されている。これを費用対効果という基準から行政データを使って検証しようという試みは、医療政策に関するEBPMを推進する上でも意義が大きい。また日本以外のアジアの国でも研究が行われることから、医療制度の違いがどのように検証結果に影響しているかという点についても成果が期待できる。
|