研究課題/領域番号 |
21H04435
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分13:物性物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 宇史 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (10361065)
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研究分担者 |
相馬 清吾 東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (20431489)
中山 耕輔 東北大学, 理学研究科, 助教 (40583547)
菅原 克明 東北大学, 理学研究科, 准教授 (70547306)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
物質の中に現れる様々な非自明な電子状態や素励起「エキゾチック準粒子」を、角度分解光電子分光と分子ビームエピタキシーの複合装置を用いて解明することを目的とした研究。超伝導物質におけるマヨラナ準粒子の観測、磁性トポロジカル物質におけるアクシオン準粒子の観測、対称性に基づく多重ノーダル準粒子の実現を目標とする。
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学術的意義、期待される成果 |
マヨラナ準粒子を擁するトポロジカル超伝導体、未発見のアクシオンの存在が期待される磁性トポロジカル物質はいずれも世界中で研究が繰り広げられる研究テーマであり、これらの準粒子が発見されれば学術的に大きなインパクトが期待される。またマヨラナ準粒子に関してはトポロジカル量子コンピュータの実現にも関係しており、波及効果は大きいと期待される。
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