研究課題/領域番号 |
21H04551
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
杉山 正和 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90323534)
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研究分担者 |
山口 信義 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教 (30910070)
嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
本研究は、半導体物理から粒子状光触媒に迫る新たなアプローチの探索を通して、内在するキャリアダイナミクスの学理を究明し、再生エネルギー水素製造方法として10%を越える高効率化のための指針を得ることを目的としている。従来の触媒化学的なアプローチとは別の半導体物理に根ざしたアプローチを用いてエネルギー変換効率を高める方策を見出すことを狙っている。
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学術的意義、期待される成果 |
再生可能エネルギーの一つとして、太陽光で水素を作る研究は将来のエネルギー問題の解決に資するテーマであり、推進すべき課題である。出口を明確に絞った研究提案であるが、基礎物性に立脚した研究提案がなされており、よく吟味されている。半導体光電極/電解液界面のバンドアライメントの解析から光触媒の太陽光水素エネルギー変換効率向上の戦略を練ることが期待される。
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