研究課題/領域番号 |
21H04568
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 久 北海道大学, 工学研究院, 教授 (80326636)
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研究分担者 |
山田 俊郎 北海学園大学, 工学部, 教授 (30335103)
山村 寛 中央大学, 理工学部, 教授 (40515334)
黒田 恭平 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (50783213)
齋藤 伸吾 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60343018)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
過疎地域の上水道では、維持管理のための予算ならびに技術者が不足しており、低コストで維持管理が容易な水道システムの開発が不可欠である。本研究では、病原体はDNAアプタマーで、細菌は新規の核酸分析技術で検出する新しい水質センシング技術を開発をし、持続可能な小規模水道システムを実現することを目的としている。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究で開発する技術により、専門知識を持たない一般市民でも水道水の安全性を確認できるようになる。また、提案する水道システムでは、地下水を塩素消毒し、非飲用の水はそのまま、飲用の水は使用済みRO膜で処理したのちに給水することが可能となり、過疎地域のみならず、災害発生時や途上国の井戸水の水質管理にも適用が期待される。
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