研究課題/領域番号 |
21H04610
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長坂 徹也 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (30180467)
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研究分担者 |
松八重 一代 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50374997)
朱 鴻民 東北大学, 工学研究科, 教授 (80713271)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
本研究は、溶融塩を用いた各種アルミニウム合金スクラップの電解による精製実験、電極反応機構の解明と最適電解条件の確立、スクラップ電解法のアルミニウム需給バランス最適化解析を行うことによって、応募者らが考案した「スクラップ電解法」によるアルミニウムのアップグレードリサイクル技術の実証を世界に先駆けて試みるものである。
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学術的意義、期待される成果 |
応募者らが考案した「スクラップ法」を基にしてアルミニウム電解を世界で初めて活用することに独自性と独創性があり、その社会的波及効果は大きい。また、研究グループが金属精錬の基礎となる物理化学や電気化学の視点からのみでなく経済的視点を備えた研究者によって構成されている点も評価できる。
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