研究課題/領域番号 |
21H04611
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 秀実 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80323096)
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研究分担者 |
和田 武 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (10431602)
魏 代修 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (20785810)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
異種金属間の混和と分離に由来して生じる金属液体中での脱成分(デアロイング)に注目し、通常、相分離して接合がうまくいかない異種金属材料同士を接合する方法に関する研究の提案である。具体的には、自動車などのマルチマテリアル化にとって将来有望なマグネシウム合金の接合技術が計画されている。
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学術的意義、期待される成果 |
強固で理想的な機械接合を達成する「デアロイング接合」を世界に先駆けての実現によって、マグネシウム合金の異種素材間接合技術の構築が期待される。マグネウム合金は、最近、燃焼性の低下を実現した材料であり、今後のマルチマテリアル化の観点から、本研究の工業的な意義が高い。また相分離起こす金属同士の接合として学術的にも挑戦的である。
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