研究課題/領域番号 |
21H04615
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
長谷川 正 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (20218457)
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研究分担者 |
佐々木 拓也 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (70815787)
ガイダ ニコアレキサンダー 名古屋大学, 工学研究科, 特任助教 (70837559)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
遷移金属二窒化物の物性の全貌を解明するために、物性測定に適する薄膜の超高圧成膜技術を確立し、電子物性を高精度に測定し、その結果に基づきドーピング・元素置換・固溶体化へと展開し、電子磁気相図を作成するとともに、結晶化学と物性物理学に基づき同物質群の電子物性の制御指針を明らかにしようとする研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
超高圧成膜技術を用いて、遷移金属二窒化物のトランスポートから電子状態の特徴をつかもうとする意欲的な研究である。ダイアモンドアンビル内で薄膜合成するという手法に加え、窒素-窒素結合の特性を反映した物性把握への挑戦は独自性が高く、この新材料合成技術で新しい窒化物と特異な物性が発見されることが期待できる。
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