研究課題/領域番号 |
21H04624
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
戸田 裕之 九州大学, 工学研究院, 教授 (70293751)
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研究分担者 |
小林 正和 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20378243)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
放射光を用いて実現した世界最大超高分解能・高エネルギーX線顕微鏡を基盤とし、金属系の破壊など諸現象に関する観測において、空間及び時間分解能を自在に調整することで、3D/4Dマルチスケール・マルチモーダル材料科学を確立し、諸現象の解析・解明を行うものである。
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学術的意義、期待される成果 |
従来の概念・手法では、材料内のナノ・ミクロの空孔/欠陥をマクロな破壊挙動に結びつける上で、その間の過程を完全に把握することが容易ではなかったが、本研究により、同一条件下での材料変形挙動をナノ顕微からマクロ広域観察まで一貫して行うことが可能になれば、いわば材料のミッシングリンクが埋められることが期待でき、大きな波及効果が予想される。
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