研究課題/領域番号 |
21H04630
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分27:化学工学およびその関連分野
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
都留 稔了 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 特任教授 (20201642)
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研究分担者 |
長澤 寛規 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (30633937)
原 亨和 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (70272713)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
再生可能エネルギーを水素源としてアンモニアを製造しエネルギー貯蔵・輸送に用いるプロセスの開発を目的として、新規触媒と高性能分離膜を組み合わせて低温低圧でのアンモニア合成と分解を可能にする研究である。独自の触媒と分離膜をベースにして性能向上を目指し、それらが協奏的に働く触媒膜の開発も行う。
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学術的意義、期待される成果 |
低温アンモニア合成触媒とアンモニア透過膜を組み合わせ、また低温アンモニア分解触媒と水素透過膜を組み合わせたシステムの提案は非常に合理的であり、触媒と分離膜それぞれの性能も高いために高性能なプロセスの実現が期待される。アンモニアをエネルギーキャリアにする道筋ができれば波及効果も非常に大きい。
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