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2021 年度 審査結果の所見

拡張型ランダウ自由エネルギーに基づく保磁力設計論の創成

研究課題

研究課題/領域番号 21H04656
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分29:応用物理物性およびその関連分野
研究機関東京理科大学

研究代表者

小嗣 真人  東京理科大学, 先進工学部マテリアル創成工学科, 教授 (60397990)

研究分担者 大河内 拓雄  兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (00435596)
平岡 裕章  京都大学, 高等研究院, 教授 (10432709)
三俣 千春  東京理科大学, 先進工学部マテリアル創成工学科, 客員教授 (70600542)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2025-03-31
研究の概要

本研究では、電気自動車などに使用される電気モーターのエネルギー変換効率に直接影響を及ぼす電磁鋼板に着目し、その保磁力の制御因子を解明することを目的とする。磁気物理と数理科学を組み合わせることによって従来は困難だった磁化の空間不均一性を記述し新しい保磁力設計理論となりえるモデルを創出する。

学術的意義、期待される成果

本研究によって、従来の理論では説明がつかなかった、電磁鋼板の巨視的な性質である保磁力と、粒界組織、磁区構造、局所欠陥などの微視的な構造因子との因果関係が解明され、複雑系とよべる実用磁性材料の保磁力設計指針が確立されることが期待される。このことは、電気自動車の性能向上につながる。

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公開日: 2021-07-07  

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