研究課題/領域番号 |
21H04693
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山子 茂 京都大学, 化学研究所, 教授 (30222368)
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研究分担者 |
竹中 幹人 京都大学, 化学研究所, 教授 (30222102)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2022-03-31
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研究の概要 |
本研究では、構造の制御された超分岐高分子(Hyperbranched polymer、HBP)の末端置換基の分子間相互作用を利用する新しい高分子材料創製法を提案する。これまでに開発したリビングラジカル重合を用いる、構造制御と実用性の両方を兼ね備えたHBP合成法を基に、最先端解析技術を用いたHBP凝縮構造の形成過程と最終構造、さらに物性の解明を行う。
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学術的意義、期待される成果 |
分岐剤である種々のビニルテルル化合物とビニルモノマーとの組み合わせで、多様性のある分岐高分子構造を設計できる点が優れている。基本的にはリビング重合であるため、設計通りの分岐高分子が得られると期待される。
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