研究課題
基盤研究(A)
低分子機能性蛍光プローブを設計し、それらを駆使して、in vivo においての骨細胞機能、ゲノム動態解析を行うことを目的としたバイオロジー領域への新しいアプローチを提案する研究課題である。論理的に設計した低分子蛍光プローブを用いて生命現象の動的変化を追跡することができる点も新規性が高いと判断される。
4D ヌクレオソームイメージングなど先端性の高い技術の開拓が期待される。さらに、特異的配列を認識する機能蛍光プローブなどの当該分野の機能性分子の開発にとどまらず、機能性実現の設計手法の蓄積は、今後他生命現象の解明のための分子設計にも応用できることが期待される。ケミカルバイオロジー、イメージング技術を融合させて、生命現象解明に迫ることが期待される。