研究課題/領域番号 |
21H04724
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中園 幹生 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (70282697)
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研究分担者 |
間野 吉郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, グループ長 (20355126)
村瀬 潤 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30285241)
高橋 秀和 福島大学, 食農学類, 教授 (00325937)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
トウモロコシと同じトウモロコシ属に属するニカラグアテオシントの高い耐湿性を、酸素漏出バリア形成能、地表根形成能、還元耐性などの観点から調査するとともに、これらを制御する遺伝子とその機能を解明しようとする研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
トウモロコシの耐湿性は、日本においては水田転換畑などにおいて問題となっている。世界的にも、地球規模の気候変動によって、今後新たに問題が発生する地域が出現する可能性が高い。ニカラグアテオシントの耐湿性機構の解明は、耐湿性に関する新たな学術的基礎知見を与えるばかりでなく、トウモロコシの耐湿性育種にも応用可能な知見を与える。
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