研究課題/領域番号 |
21H04769
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
立花 誠 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (80303915)
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研究分担者 |
宮脇 慎吾 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (70756759)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
応募者は、哺乳類の性決定遺伝子Sryの新規第二エキソンを発見し、これを有する産物(Sry-T)が真のSry産物であることを示した。この発見に基づき、本研究では、Sry-Tのパートナー分子・標的遺伝子の同定、第二エキソンの付加に関連したゲノム進化過程、機能不全型の従来のSry-Sタンパク質の分解の機構を解明することを目的とする。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究は、これまでのSry研究の常識を覆し、新しい研究領域を開拓し、その先頭に立ち、研究を進めてゆく研究課題であり、この分野で世界をリードする研究の発展が期待される。哺乳類の性決定の分子機構に関して、新しい知見を獲得することが大いに期待できる研究課題である。
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