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2021 年度 審査結果の所見

発達期小脳のシナプス刈り込みの異常が自閉症および統合失調症関連行動に及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 21H04785
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分46:神経科学およびその関連分野
研究機関帝京大学 (2023)
東京大学 (2021-2022)

研究代表者

狩野 方伸  帝京大学, 先端総合研究機構, 教授 (40185963)

研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2024-03-31
研究の概要

発達期のシナプス形成の制御は正常な脳機能に重要である。本研究では、詳細な研究がなされている小脳プルキンエ細胞でのシナプス刈り込みが、大脳皮質の機能の制御に重要であることを実証し、さらに発達障害・精神疾患との関連を明らかにするものである。小脳プルキンエ細胞特異的な遺伝子操作によりシナプス刈り込みを増加または減少させたマウスを作製し、行動学的、電気生理学的解析を行うことにより、この目的を達成する。

学術的意義、期待される成果

近年、小脳の障害が精神疾患の原因となりうることや、大脳皮質前頭前野の機能に影響しうることが、実験動物を用いた研究に加え臨床例からも示唆されており、非常にタイムリーかつ重要な研究テーマである。計画実現性は高く、成果の学術的・社会的インパクトも大きいことが予想される。

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公開日: 2021-07-07  

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