研究課題/領域番号 |
21H04797
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
菊池 章 大阪大学, 感染症総合教育研究拠点, 特任教授(常勤) (10204827)
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研究分担者 |
松本 真司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20572324)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
応募者は、マウス唾液腺から腺上皮と重層扁平上皮という異なる組織型に転換可能な唾液腺オルガノイドの誘導系を独自に確立し、Wntシグナルで誘導されるAquaporin3 (AQP3)とCXCR2が共通の幹細胞から腺上皮あるいは重層扁平上皮へと分化する過程でどのように機能するかを検証する研究を提案している。
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学術的意義、期待される成果 |
応募者は唾液腺オルガノイドの誘導系を樹立しており、AQP3陽性細胞の系統追跡解析やAQP3の機能不全を誘導した唾液腺オルガノイドを用いた物質代謝の解析などから堅実に成果が得られることが期待され、また、学術的な波及効果も期待される。
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