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2021 年度 審査結果の所見

有機化学物質の肺障害の解明とスクリーニングシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21H04855
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関産業医科大学

研究代表者

森本 泰夫  産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (30258628)

研究分担者 東 秀憲  産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (40294889)
和泉 弘人  産業医科大学, 産業生態科学研究所, 准教授 (50289576)
河井 一明  産業医科大学, 名誉教授、学長等, 名誉教授 (60161262)
竹下 潤一  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (60574390)
森山 章弘  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 研究員 (60810140)
櫻井 和朗  北九州市立大学, 環境技術研究所, 特別研究員 (70343431)
望月 慎一  北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (10520702)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2025-03-31
研究の概要

ポリアクリル酸系高分子化合物は、多様な肺障害もたらすことが指摘されている。本研究は、ポリアクリル酸系高分子化合物の人体への毒性を評価し、それがもたらす肺障害への機序の解明、および肺障害との関連をスクリーニングする手法を開発することを目的とした研究である。

学術的意義、期待される成果

ポリアクリル酸粒子による肺障害は、新たな労働災害として注目されており、その病態解明は喫緊の課題である。本研究は、物理化学的特性の異なるポリアクリル酸高分子化合物を自ら合成できる工学研究者と労災による肺障害を分析してきた医学研究者が、機関横断的な「医工連携」によって、ポリアクリル酸による肺障害の病態を解明しようとする意欲的かつ実効性が期待できる研究である。

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公開日: 2021-07-07  

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