| 研究課題/領域番号 |
21H04863
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(A)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
|
|---|
| 研究機関 | 九州大学 |
|---|
研究代表者 |
松井 利郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (20238942)
|
|---|
| 研究分担者 |
岩崎 克典 福岡大学, 薬学部, 教授 (10183196)
長岡 利 岐阜大学, 高等研究院, 特任教授 (50202221)
道具 伸也 福岡大学, 薬学部, 教授 (60399186)
田中 充 九州大学, 農学研究院, 准教授 (70584209)
津田 孝範 中部大学, 応用生物学部, 教授 (90281568)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
|
| 研究の概要 |
未病段階の認知症を食品因子で予防・改善することを目的とする本研究では、①in silicoモデルを構築して食品因子の予測、②そのモデルで絞り込まれた食品因子の脳移行とその経路の解明、蓄積動態の解明、③動物と細胞を用いた、食品因子の直接的な認知症予防効果の解明、および④間接的な認知症予防効果の解明に取り組む。
|
| 学術的意義、期待される成果 |
食品因子によって認知症予防・改善を目指す取り組みは学術的および社会的に意義がある。認知症の予防・改善を分子レベルから明らかにしようという切り口、またin silico生体膜を利用したシミュレーションで候補を絞り、認知症動物で実証実験を行うという手法は、効率的に候補食品因子を抽出する方法としてオリジナリティが高く、本研究遂行により認知症予防食品科学という、新たな領域を構築する効果が期待される。
|
