研究課題
基盤研究(A)
応募者のこれまでの研究において作製したmiRNA欠損マウスが老化加速表現型を呈すること発見した。本研究では、このmiRNA欠損マウスを用いて、マイクロRNAによる老化の制御を目的に、miRNA欠損マウスの老化加速表現型を詳細に解析し、その老化加速メカニズムを検討する。応募者のこれまでの研究成果を基盤とした研究内容である。
本研究は、老化のメカニズム、特に関連する分子メカニズムの解明において手がかりとなり得る新たな成果が期待できるオリジナリティの高い内容である。また老化制御の研究へと発展する可能性もあり興味深い。さらに研究協力者として異なる4か国の研究者と実施する予定で有り、世界を牽引する成果が期待できる。