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2021 年度 審査結果の所見

大規模トラッキングによる超個体創発の解明と集合知の新理論の展開

研究課題

研究課題/領域番号 21H04885
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

池上 高志  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)

研究分担者 橋本 康弘  会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (10376494)
柏木 明子  弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (40362652)
土畑 重人  東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50714995)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2024-03-31
研究の概要

生命・非生命集団のダイナミクスとその集団現象を研究することで集合知に関する新しい理論を構築することを研究目標とする。1000程度の個体数の昆虫の集団行動の観察から、超個体と呼ばれる創発現象に関する理論を構築し、数百万規模の大規模シミュレーションで集団運動の解析を行うことで集合知の理論を構築する。

学術的意義、期待される成果

集合知の形成原理の解明は、エージェントの構築など情報科学でも重要な課題であり、社会的にも応用が期待される。本研究は、集合知の理論を構築するという点で、この課題の核心に迫ろうという取り組みである。生命体の大規模集団の観察と、シミュレーションによる非生命体の超大規模集団の行動の解析という、科学的に健全なアプローチをとり、重要な成果が期待できる。

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公開日: 2021-07-07  

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