研究課題/領域番号 |
21H04894
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 裕一 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (40227947)
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研究分担者 |
秋田 純一 金沢大学, 融合科学系, 教授 (10303265)
森本 淳 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10505986)
戸田 真志 熊本大学, 半導体・デジタル研究教育機構, 教授 (40336417)
安 ち 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (70747873)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2026-03-31
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研究の概要 |
動作・行動支援機器と利用者との協調関係に焦点を当て、動作や意図を認識するための多層的センシング、柔らかい支援呈示手法、表情などの外部表出から自信の程度のモニタリング、QOLモニタリングなどの確立によって、利用者に自信を持たせるための動作支援の枠組みを構築し、実フィールドでその有効性を確認する。
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学術的意義、期待される成果 |
支援デバイスを単なる目的達成の手段ではなく、被支援者に自信を持たせることに利用するという着想は斬新であり、超高齢社会の課題解決に重要な研究課題である。そもそも自信とは何で、客観的な計測方法があるのかという学術的問いは明快で、応募者らが持つさまざまな技術を駆使することにより、被支援者の内部状態を計測する枠組みを期待する。
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