研究実績の概要 |
研究は極めて順調に推移している。当該年度は、インパクトファクター付きの国際学術誌の4本の論文を含む計6本の論文を掲載する等計画は予想以上に進展し、テーマをさらにコロナ禍特有の事象にまで広げることができた。確かに、計画していた国際共同研究の打ち合わせがコロナ禍の渡航制限で中止となり、さらに英文校正費は共著者がすべて払ってくれたので支出しなかった等計画の一部変更はあったが、代わりにテーマに沿った調査を実施し、今後多くの論文を執筆する素地を作ることができた。 なお、掲載されたインパクトファクター月の国際学術誌はInternational Journal of Environmental Research and Public Health (IF=3.390, 2本)、Sustainability (IF-3.251)、Transportation Research (F): Traffic Psychology and Behaviour (IF=3,261)、Journal of Gambling Studies (IF=3.655)である。出版した学術誌には国際的に評価の高いものが多く含まれ、テーマも時事的な話題が多かったことから論文の引用数も多かった。 論文が掲載された雑誌のインパクトファクター等を考慮に入れた成果の大きさと配分された金額を考慮すると、とてもコストパフォーマンスの大きな成果が出せたものと考えられる。
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