研究課題/領域番号 |
21K00669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 叡啓大学 (2022-2023) 広島女学院大学 (2021) |
研究代表者 |
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研究分担者 |
CLENTON JONATHAN 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 准教授 (80762434)
ブルックス ギャビン 京都産業大学, 外国語学部, 講師 (10610818)
Fraser Simon 広島大学, 外国語教育研究センター, 教授 (10403510)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | vocabulary / lexical diversity / multi word units |
研究成果の概要 |
この研究プロジェクトでは、200人以上のL2学習者の書き言葉と話し言葉のデータベースを作成し、2つの方法でデータを分析した。分析の一部は作文に焦点を当て、語彙の多様性に関する6つの尺度を検証するために用いた。すべての尺度がIELTSのスコアと関連していることがわかっただけでなく、単語をどのように数えるかを明確にすることが重要であることもわかった。このプロジェクトのもう一つのパートは、学生が複数の単語単位を使用することが、流暢さにどのような影響を与えるかに焦点を当てたものである。その結果、IELTSのスピーキングの成績が高い学生は、2~5語の複数単語を効果的に使っていることがわかりました。
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自由記述の分野 |
productive vocabulary
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学の一部または全部を海外で学ぶ日本人学生の数を増やすことは、日本の労働力をグローバル市場でより有能なものにするという文部科学省の目標に役立つ。海外留学を希望する日本人学生が大学に入学するためには、IELTSなどの英語能力試験を受験する必要がある。このプロジェクトの研究により、IELTSの各レベル(レベル5.5~7.5)で必要とされる生産的語彙をより正確に理解することができ、また話し言葉と書き言葉を正確に測定する方法論を開発することができました。
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