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2023 年度 研究成果報告書

マクロ経済学の教科書的モデルを用いた資産バブル理論

研究課題

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研究課題/領域番号 21K01400
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07010:理論経済学関連
研究機関東京工業大学

研究代表者

堀 健夫  東京工業大学, 工学院, 准教授 (80547513)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード資産バブル / 経済成長 / 不況
研究成果の概要

論文Asset Bubbles, Entrepreneurial Risks, and Economic Growth(Ryonghun Imとの共著)を査読付きの国際的学術誌Journal of Economic Theoryから発表した。この論文では、マクロ経済学の標準的な経済成長モデルに起業や研究開発のリスクに関するパラメータを導入し、資産バブルのメカニズムと影響を分析した。

自由記述の分野

経済成長理論

研究成果の学術的意義や社会的意義

資産バブルの理論は必ずしもマクロ経済学の中心的研究テーマとなっていない。その理由の一つとして、既存の資産バブルの理論モデルが標準的なマクロ経済学モデルとは少し違っていることが挙げられる。本研究では、多くの経済学研究者になじみのある教科書的なマクロ経済学の枠組みに近いモデルを用いて資産バブルを分析した。標準的モデルを用いることで、他のマクロ経済学のモデルとの比較が容易になり、応用可能性も広がった。

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公開日: 2025-01-30  

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