研究課題
２０２４年３月３０日、Economic Theory誌のサイトで本研究の成果物"Non-Smooth Integrability Theory"が公開された。紙での出版は年月がずれるので正式な出版年月日はもうしばらく先になるであろうが、成果として認められるものである。研究の結果自体は一年目から出ていたものだが、出版のためには時間を大いに費やしたし、英文校正費用も、オープンアクセス費用も非常に多くかかった。ただし出版直前の段階では研究費が尽きていたのでこれらは自費で賄った点を補足しておく。これ以外には本研究に関連する成果として２０２４年１月にJournal of Mathematical Economics誌に一篇の論文が掲載されている。こちらは３月初頭時点で同雑誌の９０日以内ダウンロード数ランキングで一位を得るなど、非常に高評価を得ている論文である。総合して、三年間で出したかった成果の大部分が出版されたというよい結果を得ることができた。しかしながら、三年間考え続けたことで見いだすことになったさらなる問題意識もあり、まだまだ研究を続けていかなければならない。目下、研究のための資金がほとんど自費に頼らざるを得ない状況が続いているので、なんとか改善を模索しているところである。
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Economic Theory
巻: 未定 ページ: 未定
10.1007/s00199-024-01564-x
Journal of Mathematical Economics
巻: 111 ページ: 102940～102940
10.1016/j.jmateco.2024.102940
