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2023 年度 研究成果報告書

微分不可能な系における偏微分方程式の消費者理論・計量経済理論分野への応用について

研究課題

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研究課題/領域番号 21K01403
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07010:理論経済学関連
研究機関中央大学

研究代表者

細矢 祐誉  中央大学, 経済学部, 教授 (30383954)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード積分可能性理論 / 消費者理論 / 均衡理論 / 意思決定理論 / 微分方程式
研究成果の概要

2024年現在、Economic Theory誌に論文``Non-Smooth Integrability Theory''が掲載されている。こちらは現在電子版のみであって、紙での正式な出版はもう少し後になるが、研究成果としては確定済みである。この論文は本研究の集大成的なものと位置づけることができ、この論文の出版を以て、本研究課題は成功裏に終了したと研究代表者は考えている。

自由記述の分野

ミクロ経済学

研究成果の学術的意義や社会的意義

一般的に消費者の好みは、対応するデータがないため、推定が困難であることが知られている。本研究課題の成果によって、この消費者の好みの理論的対応物である効用関数を、購買行動の理論的対応物である需要関数から逆算することが可能になった。これはつまり、購買行動を用いて、適切に消費者の好みを推定することが可能になったということを意味する。

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公開日: 2025-01-30  

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