研究課題/領域番号 |
21K01456
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研究機関 | 独立行政法人国際協力機構(緒方貞子平和開発研究所) |
研究代表者 |
山田 英嗣 独立行政法人国際協力機構(緒方貞子平和開発研究所), 緒方貞子平和開発研究所, 研究員 (50796539)
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研究分担者 |
清水谷 諭 独立行政法人国際協力機構(緒方貞子平和開発研究所), 緒方貞子平和開発研究所, 上席研究員 (20377039)
田渕 隆俊 中央大学, 国際経営学部, 教授 (70133014)
岡本 千草 中央大学, 経済学部, 助教 (30882691)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 空間一般均衡モデル / 都市交通 / 開発途上国 |
研究実績の概要 |
マスタープランのパーソントリップ調査個票データ(インドネシア・バングラデシュ・ケニア等)について、データの確認とクリーニングを行ってきた。また、クロスセクションでの回帰分析モデルを検討し個人属性と交通モードチョイスの関係を明らかにするための作業を行ってきた。 更に、理論モデルについては、Residence-Commute選択モデルを家計の家族構成を明示的に含める形に拡張するための検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
過去に投稿した複数の論文について、改訂再投稿を求められたものが多くに上り、予定を変更して対応せざるを得なかったため。 新型コロナウイルスに感染・入院し、長期間作業を行うことが難しい時期があった。 サプライチェーン問題によりパソコンを発注後納品されるまでに多大な時間がかかっており、円滑な作業実施に影響している。
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今後の研究の推進方策 |
Research Assistantの雇用により、Reduced-formでの回帰分析を多都市のデータで実施し、一般的な性質を明らかにする取り組みを推進したい。また、当初回帰分析に目途をつけてから理論モデルの検討を行う予定としていたが、平行して行うことで研究計画全体をより推進する。
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次年度使用額が生じた理由 |
パソコンの調達が2021年度内に間に合わず、支出が22年度に持ち越されたため。22年度には支出見込み。
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