現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
初年度となる令和3年度は、1)の経済成長政策、貧困削減政策のケースの収集に努めるとともに、2)について貧困ダイナミクスのミクロ計量分析、所得格差や地域間格差の拡大収縮のミクロ分析、空間経済学的分析等を試みた。インドネシアについて、30年余に渡る経済成長と貧困削減のパターンと要因を探った論文では Editor's Awardを受賞した(Bulletin of Indonesian Economic Studies)。地域間格差、ダイナミズムを分析した論文も国際学術誌(Growth and Change)で公表した。 Intragenerational Economic Mobility in Indonesia: A Transition from Poverty to the Middle Class in 1993-2014, Dartanto Teguh, Moeis Faizal Rahmanto, Otsubo Shigeru, BULLETIN OF INDONESIAN ECONOMIC STUDIES 56 巻 ( 2 ) 頁: 193 - 224 2020年5月
Provincial income convergence clubs in Indonesia: Identification and conditioning factors, Gunawan Anang Budi, Mendez Carlos, Otsubo Shigeru, GROWTH AND CHANGE 52 巻 ( 4 ) 頁: 2540 - 2575 2021年12月
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