研究課題
これまで、日本の賃金が上がらない要因を、EUKLEMSデータベース(国民経済計算)を用いて、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの国際比較により、雇用者報酬が下落する経済(日本)と上昇する経済(日本以外)で、実質賃金率上昇率に大きな違いをもたらすことを明らかにした。今年度は、各国の労働市場で、賃金の決まり方がどのように異なっているのか文献調査を行った。
4: 遅れている
研究に時間を費やすことができていないため。
各国の労働市場での賃金の決まり方が、実質賃金率の変化や改訂にどう影響するかについて、明らかにしたい。
研究費の使用が滞ったため。